Idea-着想-
風に乗り、旅する卵
紅葉の種子は、回転翼により風に乗って遠くまで旅をします。
卵にこの翼を与えることにより、落下速度を和らげて優しく着地が。。。できたら良いな。
Plan-設計-
紅葉の種子をモチーフに使い、3Dモデリングをします。
3Dプリンタのベッドサイズに合わせて、モデルを分割します。
紙の模型を作り、回転翼の検証をします。
細長い翼の方がより良く回るようです。
モチーフを細長い翼の種子の変えて、再モデリングします。
3Dプリンタのベッドサイズに合わせて分割したモデルは、スナップで結合します。
結合した時に翼断面が立体的になるように、スナップを放射状に配置します。
Make-作成-
分割したモデルをパーツ毎にプリントします。
卵が収まるケージは2重構造になっており、外周にリングを嵌めます。
サポートを除去して、仮組みしてみます。
問題発生! パッケージが閉まりません。
...冷蔵庫にストックしてある卵がLサイズしかありませんでした。
Mサイズの卵を用意。今度はきちんと収まりました。
これで完成です。
実験-Test-
落下試験。4mの高さから落としてみました。
上手く撮れていませんが、翼は一応回転しました。
ただし、落下時の衝撃で根元のスナップが折れてしまいました。
2重ケージのクッションは有効に働いた様です。