足の採寸

紙の上に作りたい方の足を起き、鉛筆で型取りをする。
今回はインソールに足の形にフィットする凹凸がつけたかったので足の外側のラインと部分的に接地ラインを書くことにする。

下絵の挿入

モデリングを始めるにあたり、先ほどのスケッチをスキャニングし、サイズを整えて下絵として挿入する。ソフトはFusion360を使用する。
モデルモードの挿入>下絵を挿入から行う。

モデリングする①

下絵を挿入したら、凹凸がないインソールの場合はこれをスケッチでなぞって押し出すだけで作成可能だが、今回は凹凸をつけたいのでスカルプトモード>作成>平面を選んで平面から作る。
視点を「上」に固定し、エッジを挿入しながら「フォームの編集」で形を整えていく。
つま先やかかと部分に歪みが生じやすいので丁寧に行う。


モデリングする②

形が整ったら、最後に凹凸をつけていく。
接地ラインを気にしながら、土踏まずなどの地面に当たらない部分を「フォームを編集」でz軸方向にあげたり、ヘリを曲げたりしながら、足にフィットした形を目指してフォーム編集していく。
形が整ったらスカルプト>修正>厚みで厚みを3mm程度に設定する。

出力する

Makerbotでの出力。フィラメントはTPUという柔らか素材で行う。
今回はインソールなので柔らかさを重視してInfillはHexagonalに設定した。

完成