娘の蓮が参加したいFujimockは、18歳以下は親の同伴が必要なため付き添い参加です。
幼い頃わたしは、毎年の夏を長期間飛騨高山の山奥で過ごしました。
山では祖父が、毎日毎日真夏の暑い中、裸の山にヒノキを植えていました。
祖父は『お前たちが大人になる頃にはこの木たちは立派に育ち、きっと役に立つから』と満面の笑みでうれしそうに話していました。
2世代後の40年50年先に役に立つための植林です。
祖父が生きている間には山は完成しないもののために毎日一人で木を植えている祖父の話は、幼かった私には気が遠くなるほど遠い未来の話でした。
あっという間に40年以上過ぎ、当時の祖父に会いに行くような気持ちでの参加です。