作品を作るにあたっての動機
通常の財布では扱いにくい
片方の手しか使えない患者さんにとってはファスナーを開けて必要な分だけの小銭をとることが困難だという意見をネット上で見つけた。
対象者が解決できること
両手を使わなくてもバッグの中などで、簡単に小銭を選ぶことができる。
制作過程
片手のみで小銭の選択と取り出しが可能である財布が制作目標
1-3Dモデルの制作
小銭を入れるホルダーを大きさによって分けて、3DCADを用いてモデルを制作。
ソフトはSolid Worksを使用。
2-3DデータをSlicerソフトでプログラム化
ソフトはSlash Printを使用
3-3Dプリンターで出力
作ったGコードをプリンターに送り、出力する。
・使ったプリンター:adventure 4
メーカー: FLASHFORGE
プリント方式:FFF
・使ったフィラメント:PLA メーカー:FLASHFORGE
作品によって何ができるか
現金支払い時にグリップした状態で片手のみで、支払い可能となる。