何故作ったのか?

先述(前回投稿の中で)の通り自分自身が変形股関節症で手術、人工股関節(左のみ)の身となり手術前から靴下、ズボン、靴の履き、脱ぎに苦労していることから考え始める。幸い右足は可動域少ないながら動かすのに支障ないので片足を差し込んで履けるような構造で思考錯誤。

材料

前回と同じくすべてPLAで出力(ブランドは色々=安いものを選んで購入)。
ノズルは0.4㎜
Bambulab A1にて

初号機から2号機への改造点

初号機を使っていて靴下を履く際、足を差し込んでいく奥行きが足りない感じがして靴下を取り付けるリングの角度を水平方向に10度加えて60度にする。それと右左関係なく使えるように押さえる部分を両サイドに拡大。

3号機

2号機の改悪を修正すべく改造。まずリングの取り付け角度を60度から55度に。そして両方の足で使えるようにと取り外しで向きを変えられるようにリングの差し込みを2ケにしていたが不要と判断、1ケに変更。押さえを本体横に設置していたが自分用で考えた場合、右足はある程度自由に動くので押さえをなくすことに。その代わりに本体ベース部分後方に履く際の動きを抑制する凸を設ける(右足で踏む)。