考え方として、、、

自分(あまり詳しくありません)が知っているソックスエイドは基本的に型枠に靴下を広げて差し込み(?)紐で引き上げて履くイメージだったので、自分が思う型枠を3Dプリントしてみることにする。
が、まったく足にフィットせず「引き上げて履く」という動作以外で履けないか考えてみる。
(試作品捨ててしまったので実物無くてすみません)

足に、ではなく足で

置き型の器具に足を差し込んで履く形でイメージ膨らませて形にしてみました(写真)。
しかしこれが問題だらけで、、、靴下を広げてセット、足をその中に入れて履く、なのですが、まず靴下のセットが大変、うまくセット出来てもセットする深さ(位置?)で履けたり履けなかったり。そもそも履ける位置まで足が入れられず、改善箇所多すぎです。

こんな感じで靴下セット


リング固定ブラケット

自分自身は左の靴下の補助ではありますが、この際左右共に対応出来るような器具として考える。
写真は単品では解りづらいですが左右対応にしています。

ベース(土台)

先にも説明しましたが、床に置いて使用するのでベースが必要です。足を差し込むのでその際器具を固定しなければなりません。今回はあくまでも片足の障害(自分のこと)に使える道具、となります。
なので反対の足の裏で器具を踏んで押さえる作りとしました。  

そしてリング3号(最終型)

リングは最終的にこんな形になりました。

合体します。

組立式なので組み立てます。
3㎜厚み、30㎜長さ程度の差し込みです。
案外、するするとその割に組んだ後はしっかりしている感じです。

合体(続き)

リングを取り付けました。ちなみにこれは左足用です。

右足だとこうなります。


使い方①

汚い足ですみません

使い方②


使い方③

写真のように履いた後はリングの前のほうから足を抜きます。