はじめに

たまたま羊の原毛をいただいて、スピンドル(写真)を使って糸を紡ぎはじめましたが、ネットや本で調べて見様見真似をするだけではなかなかうまく紡げません。スピンドルを回しつつ原毛を引き出すのが難しい!スピンドルが勝手にまわってくれればいいのになあと思い立ったところから電動化に着手。糸の紡ぎ方を探りながら作った電動糸紡ぎ機です。糸つむぎは素人なので、プロの紡ぎ手さんから見たらトンチンカンなことをしているかもしれませんが悪しからず。

パーツを用意する


全体像

詳しくはTinkercadでご覧ください。
https://www.tinkercad.com/things/1KCGVeJuHt6

レーザーカット

MDF2.5mmとMDF4mmをレーザーカッターでカットしてボビンやフライヤーのパーツを作ります。
データはこちらです。

3Dプリントする

フライヤーやボビンの軸を3Dプリンターでプリントします。
STLデータはこちらです。

購入するパーツ

全長指定ねじ 両端右ねじ(M6、120mm、ねじ部15mm):ミスミ
ボール ベアリング 8x22x7mm:Amazon
マブチモーター RE-280RA:Amazon
DC モータ速度コント ローラー:ヨドバシ
2.1mm標準DCジャック⇔スクリュー端子台:秋月電子
5V USB to DC 5V 男性5.5 x 2.1mmアダプタケーブル電源ケーブル:Amazon
プーリーベルト または 輪ゴム
引きバネ 0.5X5.5X25mm SR-401:Amazon
真中ひーとん 4mm
テグス No.6
結束バンド 200mm
M4 蝶ボルト&ナット
コード止め:Amazon
クランプ:Amazon
モバイルバッテリー

組み立てる

やすりでけずってサイズを調整しながら組み立てましょう

フライヤー


ボビン


土台


モーター


テグス


完成