必要なもの

材料
・フィラメントはPLAが望ましい(気がします)
・ゴム板 46mmx114mmx厚み3mm
※文字ブロックのケースを作る場合
・MDF 2.5mm×A4×1枚

・インク
・バット(トレイ)
・ゴムローラー

活版印刷キットの3Dデータをダウンロードする

3つのパーツのstlデータをダウンロードする。
タイポグラフィケース
タイポグラフィカバー
ブロックニードル

文字・図形の3Dデータをダウンロードする

文字や図形のブロック(版)のstlデータをダウンロードする。
以下のファイルに複数のデータが格納されています。
文字
図形
素のブロック

文字について
m plusフォント M +1Cを使用
-カタカナのみ
-ア~ン、濁音、小さい〇
-パ行と小さいッ、ャ、ュ、ョは無いです。

ブロックケースの2Dデータをダウンロードする

文字や図形のブロックを収納するケース(5個×14段)のデータです。
印刷自体には必要ないですが、並べて収納しておくことで文字を探す手間が省けます。

2.5㎜厚のMDFで制作します。

illustratorデータ(.ai)
ブロックケース
SVGデータ(.aiと中身は同じです)
ブロックケース

3Dプリンターで出力する

FDM型3Dプリンターで出力します。

パラメータは以下の通り
ウォールライン数:2
上部レイヤー:3
下部レイヤー:3

レイヤーハイト:ブロック0.18mm、その他0.2mm
充填率:活版印刷カバー70%(プレス時に力がかかるため)、その他40%

ブロックにはサイドから穴が開いていますが、傾斜45度なのでサポート材無しでもいけると思います。
ブロックニードルもニードル部が上に伸びていくように出力するとサポート材無しでいけます。

なお、光造形3Dプリンターを使える場合は、ブロックのみ光造形で作った方がいいと思います。プレス時に折れるかもしれませんが。。。

文字出力時の注意

文字版のわずかな高さの差が印刷品質に大きな影響を及ぼします。
そのため、複数の3Dプリンターを持っている場合でも、ブロックに関しては同じマシンで出力した方がいいと思います。

カバーの裏にゴム板を貼る

3㎜厚のゴム板を にカットし、両面テープでカバーの裏側に貼ります。
カバーの切り欠き部にはみ出さないように気を付けてください。

ブロックケースを組み立てる

画像を参考にしながら、切り出したMDFを組み立てます。
崩れるのでマステで固定した方がいいです。