STEP1 2016/07/04
1. モチーフの写真 (できれば複数枚)
2. スケッチやダイヤグラム
3. そのモチーフの何が魅力的だと自分は思ったのか(言語)
花びらがロゼット状に広がっている様子が美しくそれをさらに四角だけで幾何学的にデフォルメすることができる点が魅力的に感じた。
4. そのモチーフをどのようにデザインとして展開したか(言語)
四角の頂点の一点と一辺の中点で内接する四角が連続する形を立体的に重ねることでバラを表現する。
5. 使用予定の材料
MDF
6. 今日、教員(田中浩也)から受けたコメント
授業を欠席しました、ごめんなさい。
7. 教員からのコメントを受けて対応として考えたこと
授業を欠席しました、ごめんなさい。
STEP2 2016/07/09
prototype_01
最初の切り出し作業。
しかし、今の設計だと外側から差し込む予定のパーツの寸法がまったく噛み合わないことが発覚したので、設計しなおし。
4つのパーツで6枚の板を支えるつもりだったが、二枚ずつでジョイントしたほうが堅実かもしれない。次回そっちにシフトして切り出す。
STEP3 2016/07/11
prototype_02_01
2回目の切り出し作業。メディアのレーザーを利用。
メディアのレーザーの調子が不調で、Power:90/Speed:0.3でないと切れなかったため、用意したデータの縁が想定より焦げすぎて噛みあわせがガバガバになってしまった。同じデータで再度切り出す必要がある。
1. 耐熱性のチェック
MDF使用だが、電球には直接触れることのない設計のため、発火の心配はない。
2. 構造、壊れにくさ、落下時の対応についてのチェック
やや内側から外側への衝撃に弱いが、外側からしっかりはめ込んでいるので、構造と強度は概ね大丈夫かと思われる。単純な形のパーツでの構成なので、折れる心配もない。万が一落下した時ははめ込み直せば大丈夫。
震災時など落下したものが人に直撃した場合、水平状態の場合はフラットだが、斜めに落下した場合板の角が人に当たって怪我する危険は否めない。
3. 品質・クオリティのチェック(接着剤をなるべく使わないエレガントな接合方法についての議論を含む)
単純な形の構成だが、きっちり組み合わさっているのであればきれいな造形物に見える。接着剤の使用はスマートでないので、寸法に狂いの無いように切り出してはめ込んでいきたい。
4. モチーフからデザインワークへの「一貫したストーリー」の調整
一貫してデザインしたいことは「四角形だけでの構成」「頂点と一辺の中点だけで接する上で幾何的に大きさが変化していく様」
5. ランプシェード(物質)の「かたち」をデザインするばかりでなく、「影」や「光」という現象ものをデザインすること
四角のフレームで構成しているので、ある程度強い光源を中心に設置すれば、四角のフレームの連続が影として映る予定である。それがバラに見えればなお良い。
STEP4 2016/07/13
ソケットへの固定の設計
ソケットへの固定について一切考えていなかったため、SBCセンターにすでにあるものがどのように固定してあるのかを見に行った。この写真の形をモデルにソケットへの設計を考えたいと思う。
STEP5 2016/07/14
prototype_02_02
大きく作るだけの材の余裕はないからミニサイズで構成できるかどうか出力。
きちんとはまった!
STEP6 2016/07/15
prototype_03_01
前回ミニサイズで出力成功したので大きいサイズで出力。
が、ジョイントパーツにミスがあって、一枚板がはめ込めなくなってしまったので、ジョイントパーツの修正が課題。
ソケットへの取り付け部分は初めて出力したがうまくはまったので、この構造でいこうと思う。
prototype_03_02
ジョイントパーツを修正してうまくすべてのパーツを組み合わせることができた。
今の設計は、電球が入る中心だけ65mm四方の四角だけ穴を開けていたが、少しスマホのライトを差し込んでみたら光がうまく広がらないように見えたので、穴の大きさをそれぞれバラバラにして板をフレーム状にして光が広がるように作り直したいと思う。
prototype_04_01
フレーム状にしてつくりなおしたら光の広がりが良くなった。
が、ミニサイズではうまくはめ込まれていたパーツがよく外れてしまうようになってしまった。おそらく材の大きさによる重量の増加に耐え切れない構造なのだろう。
横着してたジョイントパーツをしっかり上からも下からもはめ込む形に修正しようと思う。
Rose Lamp final ver.
ジョイントパーツの最終修正が済んだところで完璧な形でパーツを組み合わせることができた。下から見た時もそれとなくバラのように見えたのでよかった。
あとはSBCセンターが開いてる時間に行くことができなかったので、実際に取り付けた時にどうなるのかが不安。