用意するもの

[材料]

・紙

・水

・型

・培養土

・植物の種子

・アルマイト加工アルミ板

・木工ボンド

[必要な道具・機材]

・フードプロセッサー

・バケツ・容器の類

・新聞紙

・３Dプリンタ

・レーザーカッター

紙を水で撹拌して原料を作る

まずは原料づくり。

まず、紙を細かく裁断します。なるだけ細かいほうが良いので、シュレッダーがある場合にはそれを使いましょう。裁断したら紙10gに対して水250mlの配分でミキサーに入れて水と撹拌します。このとき、紙の形が残らずどろどろのスムージー状になるまでミキサーにかけます。

次に、パルプモールドの型を作ります。今回はギフトの内容にちなんだ外装パッケージにしたので、ワイルドストロベリーの３Dデータを作成し、３Dプリンタで出力しました。型は内側を使うので、内側にテクスチャが綺麗に出るようにモデリングと出力を慎重に行います。

型の出力が終わったら、原料を型の内側に沿って押し貼っていきます。水分が多すぎるとなかなか乾かないので、ある程度力を加えて水分を抜くように押し貼っていきます。

ある程度固まってきたら、型から外します。完全に固まってからでは型から取り出せなくなることもあるので、若干まだ湿っている段階で取り外すようにしてください。また、破れるリスクが高いので、細い棒などを用いて慎重に丁寧に取り外すようにしてください。外したらよく乾燥させて固めます。

次に、メッセージプレートの作成です。Illustratorでデータを作り、レーザーカッターで貯穀します。パラメーターはPower80/Speed80で調度良く彫刻できました。

先ほど外して更に乾燥させたカプセルに、用意した培養土、種、メッセージプレートを入れます。

木工ボンドを使ってカプセルが開かないようにしっかり接着します。

これで完成です。