死ぬほどの恋、破れる。

このレシピで僕がなぜ、「愛愛傘with仏」を作るに至ったか、少しだけ補足させていただきます。
僕は約一年前にあるサークルで出会った、水原希子似の一個上の女性に恋をしました。
僕は中高6年間男子校だった故に、僕の中の恋愛事情は小学校で止まっていました。そういった事情もあり、本当に久しぶりにマジで好きな人ができてウキウキしてました。そこで、僕はあらゆる手段を使い、その子の好みなどの情報収集と自分磨きをしながらも、周りの友達に協力してもらいながら好きな子とご飯に行ったりしました。
だが、ある時期にその好きな子に気になっている人がいることが発覚…
そして何回かごはんに行った後、思いっきり告白をしたら見事に死亡


気持ちの切り替え…

振られた後は本当に生きる気力が全く湧きませんでした。
何となく、生きている中でCADをいじる機会があり、そしてたまたまネットでFabコンテストを見かけて応募を決意。

何を作るか考える

何をどのように作るか、今回のテーマを掘り下げながら考えました。
そうしたら、僕は相合傘のおまじないを試していた、友人を思い出しました。
そのおまじないはなるべく大きな紙を用意し、そこに大きな傘を書き、傘の下に想いを込めながら赤で自分の名前、青で相手の名前を書いて、LOVEと書かれた英語の辞書のページに挟むというものでした。
僕はその話しをなんとなく流して、試しもせずにすっかり忘れていました。その友人は相合傘のおかげ??笑 かはわかりませんが、彼女ができていました笑
そこから、相合傘をモチーフにした作品にしようと決めました!

CADで設計

RinocerosというCADで設計しました。
大仏と傘のデータをダウンロードし、編集。
次に愛愛傘と紙を載せる台を作成。

3Dプリンタでパーツの印刷

MakerBotのReplicator2Xという3Dプリンタでパーツを印刷しました。

材料の用意

スプレー×3
マスキングテープ×1
筆×1
アセトン×1
※ アセトンはプラスチックの溶解性があり、塗ることによってパーツの表面を簡単にツルツルにすることができます。様々な作品創作で少しでもやすりの手間を省くことができると思うので、ぜひ試してみてください!

想いを込めた紙の作成

この紙には本当に相手のことを想像し、想いながら、全力で名前を書いてください。

ここで手を抜いたら、ダメです。

完成

そして、すべてのパーツの塗装をし、完成です。