カットした枠とともに風船をもちいて中で風船を膨らませた。それによって枠での位置をどういうふうに形作るかをアットランダムになるように造形した。私の意志ではなく、機械的に造形がなされるように風船とその摩擦を扱うことで以上のような形が製作された。

続いて、ボンドのりに水をまぜて毛糸を浸し風船に巻きつける。そうして風船のまわりに造形していくことで自然と丸い風船をもとにしたランプシェードの形がつくられていく。