設計

インターネットで輪ゴム銃の典型的な機構をいくつか調べ、それをもとにSolid Worksを用いて設計しました。
今回は、引き金を引くたびに輪ゴムが一つずつ発射され、連射できる機構を採用しました。
参考ページ
http://oggcraft.jp/kataban.html
http://oggcraft.jp/gun.html

部品加工

CADでの設計データをもとに、4㎜のMDFをレーザーカッターで加工しました。
完成したパーツは画像の5種と、4×4×16の角材2本です。

画像の番号は、組み立ての手順と対応しています。②より③のほうが長いです。

組み立て その1

MDFは滑りが悪く、引き金を引くときに引っかかりやすいので、まず画像の4か所にセロハンテープを貼ってから、ボンドで組み立てます。画像の青いラインは、裏面まで届くように折り曲げて貼り、赤いラインは平面に貼ります。

ボンドで組み立てるときの注意はこの2点です。完成した後、引き金が引きずらくなる原因となるので、気を付けて組み立てます。
・ボンドが引き金と触れるところにはつかようにする。接着時のはみだしにも要注意。
・引き金を挟む板は、ぎゅっと力を入れて接着してしないようにする

組み立て その2

手順
1.パーツ①とパーツ③をボンドで固定します。この時角棒を差して一緒に固定し、ずれないようにします。
2.パーツ⑤にボンドを付けて、手順1のパーツと固定します。引き金と触れるところにボンドがつかないよう、なるべく外側にボンドを付けます。
3.パーツ④をはめてから、手順2と同様にパーツ②を付けます。その1にあった注意書きの通り、ぎゅっと固定しないように気を付けます。
4.輪ゴムの装填位置を示すため、パーツ②にやすりで切り欠き(黄緑の線)を入れます。パーツ③の1番くぼんだ部分と平行な位置にするとうまくできます。
5.引き金を引いた後もとに戻るようにするため、パーツ④とパーツ⑤に輪ゴムを引っ掛けます。