For whom:対象者

閉じてしまいやすい本をよく使う人向けに制作しました。

Why:なぜ作ろうと思ったのか

本を開き続けることが出来る書見台やブックスタンドを見て、本をめくりやすいように改善したいと思って作りました。

How:どのように作成したか


試作品1

試作1は、本を押さえておく役割があり、様々なサイズの本に対応できるように、サイズ調節ができるようになっています。 サイズの変更方法は、サイズ調節用の穴にストッパーを差し込むシンプルなものです。

3-3

試作品2

試作品2はストッパーの役割があります。ちょうどいいサイズを見つけるために2つ作りました。ただ、取っ手の部分が邪魔だということが分かったので、取っ手のない試作3つ目を作ることになりました。


ストッパー1

試作品3

試作品2で邪魔だった取っ手の部分を消した試作品3を作りました。これなら邪魔にもならず、思いのほかつけ外しも簡単に出来ました。


ストッパー2

Outcome:対象者の何がどのように変化する道具なのか

対象者が手を使わずに本を読んだり、見ることができます。
まず、本の内容を書き写すことが簡単になります。 そしてかなりコンパクトな作りになっているので持ち運びが容易が市販のブックスタンドよりアップしている一つの魅力の一つです。
反省としては考えていたよりも出来たもの、コンパクトなどを挟んで捨ててしまったということです。次回改良したものを作る機会があればもっと大きなものを作りたいです。