For whom: 対象者

閉じてしまいやすい本をよく使う人、本の角度を調節したい人、ページがめくりにくいと感じる人向けに制作しました。機能を分割して、どの機能まで使いたいかを選べるようにしたため、最小限の機能を求める人にも向いています。磁石を使うことで薄型化しました。

Why: なぜ作ろうと思ったのか

昨年の応募作品「立てないブックスタンド」を改良して、さらにコンパクトに、使いやすく、使う人それぞれの求める機能を使えるしようと思ったから。
2025応募作品

How:どのように作成したか


磁石ホルダー部

アーム部分を作る前に作成した、磁石に合う大きさと形を確認する物です。端の凹みは磁力によりくっついた時に離しやすくするために作りました。磁石は「ダイソー製超強力マグネット(23㎜)」を使用しました。動作の確認をする中で机が磁石にくっつくのであれば、磁石単体で本を開き続けることも出来そうなことに気づきました。
モデル1

オプション1:アーム追加機構

磁石ホルダーにサイズの調節部分と本をめくりやすく、差し込みやすくするためにホルダーの先に丸みをつけて本を挟みやすい機構を作りました。磁石の力がかなり強いので、しっかりと本を挟み続けることが出来ます。サイズの調節機構は前回と同様です。また、さまざまなサイズに対応出来るように、本を挟むアームのサイズも変更出来るようにしていきたいです。 arm

オプション2:角度調整追加機構

本を立てることも出来るように取り外し可能なスタンドを作成しました。取り付ける場合は、前方向から押したり、横からスライドさせ、最後にストッパーを刺せば動かないようになります。
stand

Outcome:対象者の何がどのように変化する道具なのか

本を開いたままにし、角度を調節することで文章を書き写す、本を見ながらものを作る作業が楽になり、ページがめくりやすくなったことで、読書のしやすさが向上します。ブックスタンドの機能(ページを挟む、本を保持する、角度を調節する)を分割して、どの機能まで使いたいかを選べます。
反省点としては磁石を使ったアームの制作がメインになってしまい、スタンドをコンパクトに出来なかった点です。更にコンパクトさ、めくりやすさ、使いやすさを改良していきたいです。展望として、磁石の活用により横になったままでもページの保持とめくりやすさが両立できる可能性に期待しています。