no.1「もじゃもじゃつければいけるんじゃないか」の案

3Dプリンタの失敗といえば…
そう。「もじゃもじゃ」である。

これを目一杯たまごケースにの外側につければなんとかなると
私は思ったのだ。

その本数、なんと5000本!!
使用したプリンタのソフトウェアが偶然にもSTLファイルが一体でだせるのでデータ上はバラバラだがなんとか出力(5h)
(ソフトウェア上のプレビューは二枚目の画像参照)

意気揚々とたまごを包み2mの高さから落とす私。

「ドスッ…」

鈍い音をたてて落ちる。
ケースはほぼ弾んでいない。

結果は動画を↓

もじゃもじゃのやつの動画

外側もじゃもじゃはなんとか機能したっぽいけど内側でたまごが揺れて割れてしまった…

たまごのサイズ依存から解放されなければいけないと思った私は内側にもじゃもじゃをつくったらいいのではと考え……

次回!「内側にもじゃもじゃつけたらいいんじゃないか?」の案

no.2「内側にもじゃもじゃつけたらいいんじゃないか?」の案

外もじゃをやめた私は内側にもじゃもじゃをつける。
やはり本数は5000本。密度は高い。

しかし、これでばらばらなたまごのサイズも関係なく包容することができる。大きいたまご、小さいたまご、ばっちこいである。

そして外殻の周りには適当に棒をつけた。とりあえず片側6本。あと輪っかでもつけておけばコアの部分が床に直接触れないから強そう。

ちなみに上に分かれたケースはカメラのレンズの取り付けのような機構を採用しており、はめるときはまっすぐ押し込んでから少し回すようになっている。これが5箇所にあるためケースが真っ二つになってしまうことはない。

私は自身に満ち溢れていた。
これはイケる…と。

動画↓

内側もじゃもじゃの動画

おしい!!
非常におしい!!

殻は一部欠けたものの薄皮は破けていない。というかこの殻を突き破ったのがもじゃもじゃである。ここでわかったのはもじゃもじゃは長さがある程度あるとやわらかいのだが短いととても硬い。この硬いトゲがたまごの殻を破ったようだ。

それにしてもこの外側の構造は破壊されたものの、その破壊によって落下の衝撃を吸収しているのである。これは今後も使おう。

ただ、この時点でモジャモジャを使う理由がなくなってきた…
次、どうしよう…

次回!「さらばもじゃもじゃ!また会う日まで!」

no.3「さらばもじゃもじゃ!また会う日まで!」

柱の破断によって落下の衝撃が吸収できるということがわかったので、柱の本数を片側6本から12本に変更。これで確実に本体の部分は守られる。

そしてたまごのサイズの誤差を吸収するためのパーツは仕様を変更した。多角形のサーフェイスを独立パーツ。これならまたどんなたまごがきても大丈夫である。

あー。もはやもじゃもじゃではない。さようならもじゃもじゃ…
色物として応募したかったが、割れてしまってはしょうがない。

しかし、今度こそ割れない…
割れないはずなんだ

というかこれで成功しないと締め切りに間に合わない。

われるなたまご動画↓


神様、おねがい

やった!無傷!

応募ができる!
ということでとりいそぎ応募。

後ほど細かい所を微調整してたまごを落す回にのぞみます。