モチーフ選び

私はもようがきれいな蝶をモチーフにしました。
光を通して影が蝶の形になるようにしたいと考えました。

プロトタイプづくり

蝶と電球を針金で巻き付けようとしたのですが、あまりにもいわゆる'とらわれの身'感があって蝶がかわいそうだったのと、田中先生に蝶が風でゆらゆら自由に飛んでいる感じがいいといわれたのでその方向でがんばることにしました。

ジョイントづくり

ランプの上の部分の蝶をつりさげるためのジョイントを3Dプリンタで出力しました。
ねじの部分だったのでモデリングを何回か間違えました。

素材選び1

田中先生に寒冷紗という布をすすめられたので1枚でカットしたところ原形をとどめなくなりました。

素材選び2

両面接着芯という布の強度を上げるための布を寒冷紗2枚にはさんではりつけ、カットしてみるものの、ふとした拍子にお茶をこぼしてしまい、ふにゃふにゃになってしまった。

素材選び3

もう一度寒冷紗+接着芯+寒冷紗でカットしてうまくカットできましたが強度はさほどあがりませんでした。

素材選び(成功)

布だけカットしてだめだったので、ためしに寒冷紗+厚紙+寒冷紗でカットしたところ、もとめていた強度になりました。
しかし上の部分の寒冷紗の焦げが気になってしまったので一枚だけはがしました。

装着

ランプシェードにつけるため、さきほどのジョイントと透明なテグスを蝶につけました。


ためしに

ためしにもう1羽の蝶に余ってしまった接着芯をつけたところ光の通し方がきれいでした。

実際につけてみる

こうして2タイプのランプシェードを実際にSBCセンターに行ってつけてみたところ、画像一枚目はランプシェードになっておらず、そのままのランプの明かりが目に入ってしまうのに対し、接着芯を貼った法は下から見ると柔らかい色合いでした。
そして、田中先生にも松川先生にも布を貼ったほうがいいというお言葉をいただいたため、
布を貼り直すことにしました。

完成

先ほどの蝶に接着芯を貼りひもではなくテグスでつるすことにしました。
(紐で吊るした時に張ってしまって蝶の自由に飛んでいるかんじがでないため。)
こうしてランプシェードが完成しました。