NCデータの作り方


最初の設定

準備物
  • ストック(加工物)
  • STLデータ
加工物に対しての原点を設定
 今回はkitMillの加工原点が上面で設定しやすいので、デフォルトの位置で進める

ストックの設定

ストック=削るもののこと 加工物
  1. STLファイルを読み込む
  2. 加工方法を選ぶ
  3. 加工物の寸法を記入する
  4. 削りたい場所を入力する

※今回は2面加工を選択

切削時のミルの動きを設定

削っていないときのミルの移動する高さを設定する
加工物より高くする

加工深さの設定

赤い線で上面加工と下面加工の最深ラインが現れる

加工範囲の設定

  • 切削範囲が狭いほうが加工時間が短くなる
  • サポートはMeshCAMでも作成できるが今回はサポート材もモデリング済
  ※掘り進めるうちにミルが加工物に干渉するのを防ぐため

ツールパスの設定

ツールパス(工具経路)でデータの破損や
ミルの設定が最適か確認できる

NCデータの保存

切削機械にあった形式で保存
今回は
  • USBCNC 形式
  • 上面と下面の2データを保存