切断と彫刻

まず多くのレーザー加工機と同じく、切断と彫刻の機能があります。材質と厚みを選択すると焦点合わせなどは自動なので、とても簡単に加工ができます。

サンプルデータでスマホスタンドを作成

サンプルデータのスマホスタンドも、アクリル板で厚さ3mmを選ぶだけで、あとは自動で加工が進みます。

こんなものが2分ほどでできました


さっそくスマートフォンを立ててみます


広角カメラによるスキャン機能

このレーザー加工機の特徴として、広角カメラでのスキャン機能があるとのことで、さっそく試してみました。この機能はパソコンを接続することなく使えるのでとても楽です。

まずA4の白紙に赤と黒のマジックで絵を描きます。ここで赤は切断、黒は彫刻です。

中央部に見える黒い棒のところにカメラが内蔵されています


上手く切れました

材料はシナ材です。

段ボールで同じことをしてみます


上手くできました

段ボールの彫刻は焦げると失敗してしましますが、材質を選ぶだけで上手くできました。

レンズはこちらです

磁石で取り外せるようになっています。

ハニカムの下を開けるには

六角レンチを使用します。

ベースのハニカムは鉄製です

アルミのハニカムだとつぶれてしまうことがあるのですが、これは鉄製で丈夫、変形しにくいです。

今後、上手く使っていきたいと思います。

材料見本込みで一式80万円ほどでしたが、今のところ100万円以上の高級な機種と比較しても遜色ありません。広角レンズによるスキャンはパソコンを必要とせず、簡単にできるので、小学生のワークショップなども簡単にできそうです。今後、上手く使っていきたいと思います。