ソフトウエアのダウンロード
ソフトウエアを
Linkage Mechanism Designer and Simulator
からダウンロードします。
Linkage Mechanism Designer and Simulator
ソフトウエアを立ち上げます。こちらが初期画面です。
linkの基本パレット
初期画面の白い画面上で右クリックをすると、linkの基本となるパレットが表示されますので、これを活用して、リンクを作成していきます。
Insert Anchor Linkを立ち上げる
Insert Anchor Linkをクリックします。
Anchor Linkの表示
クリーム色で囲まれたAnchor Linkが表示されます。端部を操作することで伸び縮みをさせたり、移動させたりすることができます。このときクリーム色は消えています。
B点を固定
B点を伸ばして回転させることで、A点と並行になる位置に移動されます。次に上部にあるpropertiesをクリックするとB connector propertiesが表示されますので、connectorでなくAnchorにチェックを入れてB点を固定します。
A点を固定
同様にしてA点のpropertyを開いて、Anchorとします。
次のLinkを作成
Linkのパレットに戻り、Insert Linkでtwo connectorを選択し、A点の左側に表示させます。
点Cと点Dの表示
点Cは点Aと水平の位置に置き、点Dも表示します。ここで点Cのpropertyを表示して、一分間の回転数を10回転と入力します。ここで-10を入力すると反時計回りになり、ここでは-10で進めます。
次のLinkを作成
同様にしてtwo connectorのLinkを作成します。
Linkの接合
新たなLinkの左端をB点に合わせて、上部にあるJoinというコマンドをクリックすると、LinkがB点でその場回転するようになります。
joinを行うときには、右クリックで2点を囲んでからjoinのコマンドをクリックします。
Slideの作成
A点、B点、そしてF点を押さえて、上部にあるSlideをクリックし、F点をAB上に置くと、Slideするようになります。A点、B点を押さえるときにはキーボードのShitキーを押します。
リンクを回転させてみる
この状態ではLink2とLink3は伸び縮みできますので、ABの距離に合わせて適当に長さを調節します。完成したら、上部にあるRunをクリックすることでてこクランク機構が回転をはじめます。止めたいときにはStopをクリックします。Pinをクリックすると一時停止します。
Linkを太くしてみる
以上で完成ですが、見やすいようにLinkを太くしてみましょう。LinkのpropertyにあるSolidにチェックを入れるとLinkが太くなります。Line Sizeで線の太さを変えることもできます。
完成
ここではこれを完成形とします。ただ、これではせっかくのSimulationをお見せすることができません。そこで、画面をキャプチャーしてその動きを保存してみようと思います。
Simulation画面の保存
Linkage Mechanism Designer and Simulatorが立ち上げっていれば、そこでSimulationを表示することはもちろんできますが、ここでは
ShowMore
というソフトウエアを用いて、Simulation画面を保存して、Youtubeにアップして、どこからでも見えることができるようにします。ますはShowMoreの無料版をダウンロードしてソフトウエアを立ち上げてください。
取り込みたい画面範囲を決める
赤い点線の長方形が現れるので、適当にサイズに調整して、録画ボタンを押すことで、録画ができます。
録画が完了した画面
録画が完了した画面はこちらになります。
さまざまな形式で保存
動画はさまざまな形式で保存できます。ここではYouTubeにアップロードしてみます。You Tubeへのアップロードする方法は省略します。
Simulation画面の表示
YouTubeに公開した動画はこちらになります。