画像の準備
サンドブラストでグラスに付けたい画像を準備して、ソフトウエアで読み込みます。
画像の処理
二値化してカットするラインを決めます。
画像の完成
画像を完成させます。カッテイングマシンの型紙として貼り付けるので、この時点では画像が分離していてもよいものもあります。
カッテイングマシンで型紙を作成
カッテイングマシンにデータを転送して型紙を作成します。
型紙をはがす
カットしたい部分をはがします。ここであまり細かい部分ははがすのに苦労します。
グラスに型紙を貼る
グリーンの型紙に透明のシールを貼り、グリーンの部品が分離しないようにして、グラスに貼り付けたのち、透明のシールをはがします。
シールの貼り付けが完成
サンドブラストで模様をつけたくない部分はすべてシールで覆います。これで完成です。
サンドブラストとは
サンドブラストとは、圧縮空気を利用して研磨材を吹き付けて、ガラスにエッチング加工を行うものです。今回使った機器は
こちら
です。エアコンプレッサーにスイッチを入れると、足踏みスイッチを押すことで、ノズルから研磨剤が噴射されます。噴射した材料とは適度な距離を保ち、垂直に噴射します。またグラスの中には噴射しないように注意します。
噴射を終えた作品
噴射を終えたら、全体を水で流してから、シールをはがしたら完成です。
完成品
こちらが完成した作品です。細かい線まできちんと加工ができています。
紅茶を入れてみる
透明だと色が見えにくいので、紅茶を入れてみました。模様がよく見えます。