Title:タイトル
指を使わずにスマホ操作可能のスマホケース(No finger use arm)
For whom:対象者
手に関する障害でスマホ操作が難しい方
Why:なぜ作ろうと思ったのか
普段自分たちが何気なく使用しているスマートフォン、操作はほとんど指を使って行うが、指が不自由な方はどうやってスマートフォンを使用しているのか疑問に思い、インターネットで検索したところ、操作が困難で不便なところが多いと知り、それを解決できるものを作ろうと思ったからです。
手・指が不自由な人の現状
普段の生活で手放すことのできないスマートフォン。
文字を打つ、写真のシャッターを切る、画面を切り替えるすべての操作が指を使って行うものになっている。しかし、手や指に障害のある方たちはこのスマートフォンの操作が困難なものとなっているそうです。片手用のキーボードや、ワンキーのマウスなどが補助用として開発されているが、充電中は使えない、何度もクリックが必要などの意見が出ています。このような不便な状況をなくすために私たちは、腕を使ってスマホの操作ができるスマホケースとタッチペンを考案しました。
How:どのようにして作ったのか
開発前の設計図は以下のように考えました
1.パッチンバンドによりスマホケースを腕に取り付けるようにする。
2.スマホケースの基盤が回転・スライド機構により写真撮影・横画面視聴が可能になります。
3.スマホケースを取り付ける腕の逆腕にスマホ操作用のタッチペンを取り付けることにより指が使えなくても操作可能になります。
今回、3Dプリンターで作成するのは2番と大体のスマホの大きさに対応したスマホケースです。
初期案
スマホの回転機構
Outcome:どのように変化したか
今まで操作が難しかったスマホが使いやすくなるので、コミュニケーション(通話やline)、写真撮影や調べ物などが以前よりも快適に行えるようになります。