Title

ペットボトルキャップ補助具

For whom

手や指の力が弱い高齢者、握る・つまむ動作が困難な人、また爪や指先に負担をかけずにペットボトルを開閉したい人を対象としている。

Why

ペットボトルのキャップは小さく滑りやすく、「つまんで回す」という動作が必要になる。しかし、手の機能が低下している場合、この動作は非常に困難である。 既存のオープナーは強く握ることを前提としているものが多く、十分な解決になっていないと感じた。 そこで、「握る」のではなく「面で押して回す」「引っ掛けて力を伝える」という構造により、少ない力でも容易にキャップを操作できる補助具を作ることを目的とした。

How

主な構成は以下の通りである:
・キャップに被せる円形本体
・内側に配置した6個の滑り止めリブ
・外側に配置した2つの大きなグリップ
設計にあたっては、以下の点について試行錯誤を行った。
・内径の調整(きつすぎる/緩すぎる問題)
・リブの配置数と高さ(滑り防止性能)
・外側グリップのサイズ(力のかけやすさ)
・全体高さの調整(外れにくさと使いやすさのバランス)
特に、内側リブと外側グリップを組み合わせることで「滑らない」+「力をかけやすい」という両立を実現した。
また、着脱時はやや抵抗があるが、操作時の安定性を優先した設計としている。

Outcome

本作品を使用することで、
・小さく滑りやすいキャップを直接つまむ必要がなくなる
・指先の力が弱くても、広い面で力を加えて回転させることができる
・手首や腕の動きを使って操作できる
その結果、ペットボトルの開閉がスムーズになり、日常生活の負担を軽減することができる。