3DCADで指輪のデザインをしよう!
CADソフトはFusion360を使用しました。 指輪のデザインですので、あなたのセンスが問われます。 私はセンスがありません(笑)
デザインした指輪を3Dプリンターで造形しよう!
パーソナル3Dプリンターの使用が原則となっているのですが、光造形方式の3Dプリンター(ML-48 株式会社ムトーエンジニアリング)が業務上どうしても空いていなかった為、泣く泣くインクジェット方式の3Dプリンター(EDEN260VS Stratasys)を使用しました。 光造形でも綺麗にできる為、全く問題無いと思います。
3DCADでハガキを作成しよう!
まず宛名面を作成します。 ハガキを出したい相手の住所、名前を3DCADで記載してください。 私はサプライズ感を重視したので、宛名面に名前を入れませんでした。 ハガキの肉厚2㎜。文字深さ0.5㎜としました。
メッセージ面
次にメッセージ面を作成します。 ここはあなたが伝えたい思いを素直にぶつけてください。 ここも文字深さ0.5㎜としました。
あらかじめ造形した指輪を入れる部分を作成
あらかじめ造形した指輪を入れる部分を作成します。 指輪を入れ込む際に邪魔にならないよう、サポートを極力少なくする必要があります。 ですので私は、ドーム状の形状にしました。 サイズは作成した指輪のサイズに合わせてください。
デザインしたハガキを3Dプリンターで造形しよう!
FDM方式の3Dプリンター(H800 AFINIA)を使用しました。 メッセージ面全面にサポートを張らせたい為、メッセージ面を接地面とします。 又、指輪を入れる箇所のサポートを極力少なくする為、サポート角度を「10度」とします。サポートを手で簡単に剥がせるようにしたいので、材料は「ABS」を選択します。
指輪をIN!
指輪を入れる箇所の造形が指輪の高さ以上になったところで、 3Dプリンターの一時停止ボタンを押し(ボタンがあれば)、指輪を投入します。 その後、再開ボタンを押し、指輪を封印させ、ハガキの完成を待ちます。
サプライズの準備完了!
これでサプライズの準備は完了! 切手を貼って、郵便局へ行きましょう!
受けたっとた人は・・・(涙)
サポートを「ビリビリッ」と剥がすとメッセージと指輪が登場。 GOOD LUCK!!