使用機材、ソフトウェア
ディアゴスティーニ マイ3Dプリンター idbox!
材料はPLA
Rhinoceros5
Grasshopper
Silkworm(http://projectsilkworm.com/)
衝撃吸収コーンの制作
衝撃吸収コーンを作る
1.ベースを作る
2.コーンを作る
3.クッション生成用ヘッド誘導パスを作る
4.Silkwormコンポーネントを使用して、gcodeを生成する
5.3Dプリントする
ベースを作る
コーンを印刷するときに、倒れてしまわないようにベースを作っておく。
ライノでこのようにパスを作っておいた。
コーンを作る
コーンは逆三角の状態で印刷する。あとからクッションをコーンに入れていくため。
コーンは直径12mmの円と直径78mmの円をロフトして作った。高さは84mm。
クッション生成用ヘッド誘導パスを作る
クッションは卵を入れるスペースを作るために、コーンの壁に沿って作らなければならない直径13mmから直径59mmまで螺旋を描く。回転数は20回。このパスは高さ100mmの位置に置いておく。つまり100mmの高さからプラスチックを落としていくことになる。
Silkwormコンポーネントを使用して、gcodeを生成する
コーンはSilkworm Movement にいれてパスを作る。積層ピッチは0.3mmに設定。
クッションはSilkworm Movement でスピードを100、フローを1に設定。
コーンのパス、ベース、クッションをまとめてSilkworm Generatorに入れてGcodeを生成。
メモ帳にコピペして、.gcodeで保存しておく。
3Dプリントする
動画はクッションを印刷しているところ。きれいにとぐろを巻いてくれている。
印刷時間60分位
羽つき上部キャップを作る
羽つき上部キャップを作る
1.羽を作る
2.キャップを作る
3.クッション用ヘッド誘導パスを作る
4.Gcode生成
5.3Dプリントする
羽を作る
26mmから120mmまで一回転0.8mmずつ大きくなる螺旋を作る。
キャップを作る
キャップはコーンの角度と同じにして、コーン上部10mmが重なるようにしておく。キャップの高さは30mmにして、20mmの上部クッション用のスペースを開けておく。
クッション用ヘッド誘導パスを作る
直径13mmから直径44mmまで回転数’20回の螺旋を作る。高さは80mm。
Gcode生成
キャップはSilkworm Slicer に入れてパスを作る。積層ピッチは薄めの0.4mm。
クッションのパスはSilkworm Movementにいれて、スピード100、フロー1に設定。
羽、キャップ、クッションをまとめてSilkworm Generator に入れてGcodeを生成。メモ帳などに.gcodeで保存しておく。
3Dプリントする
Gcodeを読み取らせて、印刷開始。印刷時間60分位。
Plastic Soft Cream
外観
シンプルな形。
クッションもきれいにくぼみを作ってくれています。
重量
約27g