必要なもの
・ノートPC
・とにかく一度「プログラミングカフェ」をやってみたいきもち
・仲間1人(またはそれ以上)
・電源タップ
・必要に応じてWiFiルーター
Scratchのサイト
準備
会場をさがす
あなたのお家のご近所に、ときどきイベントを開催している、感じのよいカフェはありませんか?おもいきってそちらに開催を交渉してみましょう。
もしなければ、公民館や学校、イベント会場や倉庫や会社でもよいかもしれません。
電源が確保できそうなら、公園でもビーチでもよいでしょう。
あなたとあなたの仲間のお気に入りの場所で開催してみてください。
日程を決めて、参加者をあつめる
<日程を決める>
仲間と、会場のオーナーとともに、日程を決めましょう。
私たちのプログラミングカフェでは、時間帯は11時から12時半にしています。
終了後にランチを食べたいから。
あとは、主催側も会場側も、無理なく継続的に占有できる時間だと思うからです。
もちろん、物足りないと思ったらいいぐあいに調節してください。
<参加者をあつめる>
SNS等でイベントをたててみましょう。
会場や、町内のしかるべき場所にポスターを製作して掲示させて頂いてもよいかもしれません。
あとは、口コミ。←これ大切。
テキストを用意する
当日、参加者にお渡しするテキストを用意してみましょう。
もし必要でしたら、こちらもお使いください。
Scratchの紹介と基礎の基礎
ジャンプしてみよう
簡単なシューティングゲームを作ってみよう
音の表現をたのしもう
「今、ここでぼくたちが遊ぶ」を表現してみよう
変数の使い方 その①
専用スタジオをつくる
あなたがつくるプログラミングカフェの専用スタジオを、Scratchのサイト内に作ってみましょう。
そこにあなたや参加者が作った作品を入れ込んで、あとから振り返ってみることができます。
作品を通した交流も生まれるかも。
仲間同士でフォローしたり、リミックスしたりもScratchの醍醐味です。
テーマのテキストに沿って一回作品をつくってみる
テーマに沿った作品を一つ作って、スタジオに入れておきましょう。
作るとそのテーマの面白さが実感でき、参加者に面白さのポイントを伝えることができます。
参加者の作品の個性も見出しやすいかもしれません。
当日の参加者がゼロ、もしくは極少数でしたら、当日は主催者もどんどん作って楽しみましょう。
とにかく、準備中も開催中も楽しむこと。
開催当日
会場の設営
開始時間前に到着して、会場を確認しましょう。
参加者の構成に応じて、席順を決めておきましょう。←ここ大切。
学び合いの空間をクリエイトするのはあなたです。
人数にあわせ、うまく椅子やテーブル、電源タップの位置を配置してみてください。
開会・自己紹介
さあ、いよいよ開会です。
だいたい遅れてくるひともいたりするので、自己紹介やPCの準備・ログインなどをして頂きながらゆるゆる始めましょう。
自己紹介は後で学び合いが盛り上がるよう、できる限り行うことをお勧めします。
後で記録に残しておきたいので、
「写真撮影の許可」「投稿などへの利用の可否」は必ず確認しておきましょう。
作品製作
さあ、作品製作開始です。
はじめての方には、基礎テキストでつかい方の概要をお伝えしましょう。
テーマを決めて製作でもよし
例)花火を表現してみよう、グリーティングカードを作ってみよう
自由制作でもよし
シェアタイム
最後の15分くらいで、お互いの作品をシェアしましょう。
頑張った点や見どころなどを発表して、みんなを驚かせちゃいましょう。
気になる作品があったら、そこはどうやっているのか聞いてみましょう。
シェアした作品は、みんなでスタジオに入れましょう。
クロージング
アンケートがあれば記入していただき、イベントは終了です。
アンケートの内容は、
・全体の感想
・今日やってみたかったこと
・それに対する達成度
・すごいと思った人の作品
・今日作った作品とその感想
・次回への意気込み
・連絡先
・次回の案内の必要性の有無
・開催日
・画像等の資料への使用の可否
などなどをいれるとよいでしょう。
カフェのお代をいただくのをお忘れなく。
おまけだけど大切なランチタイム
終了後のお楽しみ。
無駄なおしゃべりがじつは大切だったりして。
記録をとっておく
開催中に写真や動画をできれば記録にとっておきましょう。
あとで宣伝や外部への報告にも使えます。
もちろんみんなの思い出にも。
開催途中でSNSなどでライブ中継にトライしてもよいでしょう。
終了後
開催報告をする
SNSなどで開催報告をしましょう。
ここで開催中に撮影した動画や画像をフル活用。
参加者名簿の管理
開催日と参加者名簿は毎回終了後に管理します。Exelなどで表を作っておくと便利です。
次回以降の案内作成や各方面への報告に今後活用できます。
反省と次回の日程調整
仲間とともに、今回のよかったところや反省点を話し合いましょう。
次回もっと楽しめるように。