はじめに
3Dプリンタを動かすのに今回用いたのはRepetier-Host
今回cubisを動かすにあたって、初歩的ではあるが不明点、つまづきが多かったので、主に自分用としてまとめる。
problem①connectになってるのにrepetiaで操作できない
左上のアイコンを押し、connectも成功したと出ているのに、なにを押しても全く動かず。つまり「表示上ではconnectになっているが実際は繋げられていない」
解決法としては、printer settingsのconnectionタブの"Baud Rate"の値を変えたら一発で接続。cubisの場合は115200。
"Baud Rate"とは
理系だったらだれでもわかるのかもしれないが、私は全くピンとこなかったのでググるところから。
IT用語辞典バイナリによると、ボーレートとは、
デジタルデータ
を1秒間に
何回
だけ変
復調
できるかを示す値のことである。
ボーレートは、
デジタルデータ
を
アナログデータ
に
変換
し、
モデム
などの
アナログ回線
で
シリアル転送
する際の
単位
として用いられる。ボーレートの値が
大き
ければ
大き
いほど、同じ
時間
内により
多く
の
情報
を
転送
することが可能なことを意味する。 とのこと。全文はhttp://www.weblio.jp/content/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88 から。
だが。
どの3Dプリンタにはどの値が適切か判断する術をしらない。学んだら追記します。
とにかく、ここの値が正しくないと3Dプリンタとパソコンの通信に影響があるということは十二分に理解した。
problem②ノズルが設定温度まであったまりきらず、出力が開始しない
深刻。220度で設定して、温度が上がらないもんだから一晩おいて帰って、朝来てもやっぱり上がらずじまい。これは、まあ180度くらいでも、と思って下げたらどうにかなった。機械によって、何度までしか上げられないなどという制限はあるのだろうか?原因は不明だga,
180度で絶賛順調出力中だ。流石にフィラメントが出ないレベルで温度を下げなければならなくなったら、普通に故障な気がするので他の手を打つべし
problem③ベッドとノズルが近すぎてうまく出力できない
cubisの場合は、ベッド下のネジで高さを調節。ノズルとベッドの間に1枚紙がぎりぎり入る高さに設定(引っぱり抜くとややつっかかるような感覚。)だとちょうどよかった。
調節後は何回か出力してみて、ベッドのどの位置でも順調に出力できているか確かめるとよい。
おしまい
他人の設定に甘んじて3Dプリンターを動かしてばかりいたので、驚くほど苦戦した。が、たくさん勉強になったし自信になった。教えてくれた先輩方に感謝