1.3Dスキャナーの概要
3Dスキャナーで読み取ったデータから、3Dプリンタで造形するための方法を説明します。
(1)3Dスキャナーの概要
ここでは3Dスキャナーの基本を説明します。
(2)被写体のサイズや形状による撮影への影響
被写体の形状やサイズによっては一度で撮影可能な場合があります。
(3)3Dスキャナーが苦手なモノがある
3Dスキャナーにはスキャンが難しい/スキャンできないモノがあります。
(4)撮影テクニック
スキャン時の形状認識率の高度なテクニックです。
2-3Dスキャナーの撮影方法
2-3_1クリック編集
撮影された全ての点群データをメッシュデータなどに変換します。
2-4_撮影2回目
1回目で撮影できなかった部分が入りますので、被写体またはカメラの位置を変更して撮影します。
2-5_正面と頭部の合成
別々に撮影されたファイルの画像を統合します。
2-6_アイソレーション
撮影時に出来てしまった表面に浮いたゴミを取り除きます。
2-7_穴を埋める
撮影が出来なくて出来た穴をAIが修理します。
2-8_スムーズ
表面に出来た不要な凹凸を丁寧に行います。
2-9_簡略化
点群データの量を減らして、その後の加工作業の効率を良くします。
簡略化するとファイルサイズが小さくなります。
2-10_エクスポート
3Dプリンターのスライサーソフトで使うファイル形式等でファイルを出力します。
3-Meshmixerで表面を修正する。
3-1_Meshmixerとは
ここではMeshmixerでのモデルの追加工について、簡単に説明します。
3-2_インポートと位置の調整
インポートしたモデルを、加工しやすい向きに調整する方法を説明します。
3-3_シェルの分離
モデル本体の周囲の空間に浮遊する粒状のゴミを除去します。
3-4_表面の凹凸をなめらかにする
「スカルプト機能」を使って、表面の凹凸を滑らかにする方法を説明します。
3-5_穴を閉じる
モデル表面に出来た穴を閉じる方法を説明します。
3-6_エクスポート
3Dプリンタ用のファイルの出力方法を説明します。
2-1_撮影準備
ここではスキャナーと被写体との位置関係を中心とした設定内容について説明します。
4-Meshmixer応用編
4-1_大きな突起物の確認
作業を始まめる前に、撮影時に出来た突起物の状況を確認します。
4-2_突起物の削除(その1)
大きな突起物の削除方法を説明します。
4-3_突起物の削除(その2)
人形の手と腰付近の隙間を作ります。
2-2_撮影1回目