Materials
1.モデリングワックス
2.シリコン
3.シリコン硬化材
4.グミ
5.シリコンスプレー
Tools
1.3Dスキャナー
2.Meshlab
3.Meshmixer
4.ミリングマシーンMDX-40
3D Scaning
3Dスキャナーを使って3人分の肩から上をスキャン。
破損部分を修正してobjファイルで書き出し。
3D Editing1
meshmixerでメッシュの削減と肩から下のカット。
3人分の頭を縦に並べて結合。
最後にグミを流し込んで型を前後に抜くので、その時に引っかかる可能性のある髪などを編集しておく。
後々のFabmoduleの計算の際に容量が大きすぎたので、meshlabでメッシュを削減しておく。(Filters→Remeshing→Quadric Edge Collapse Decimation)
3D Editing2
https://drive.google.com/file/d/0B9TIAhsx-7wlREVCSURob2QxT3c/view?usp=sharing
https://drive.google.com/file/d/0B9TIAhsx-7wlOUs3ZDNNWGlSb0k/view?usp=sharing
上から型オスメスのstlファイルをダウンロードし、それぞれと頭のモデルを結合。
この時、頭を原点において回転させるなどの工夫をしてオスメスで同じ位置にくるように調整する。
またこの後の工程の都合上、画像では立てているが寝かせた状態でstl形式で書き出し。
モデルの下が型のふちに触れないように注意!
Fabmodules
Fab modules(http://fabmodules.org/)でオスメス両方のラフカット、フィニッシュカットそれぞれを設定し、rmlファイルで書き出す。入力する値は以下。
・Rough/Finish cut units/in 25.4 calculate height map Output format roland mill Process wax rough cut/wax finish cat machine MDX-40 x0y0z0 0 tool diameter 3/2 (finishのみ)type ballend culculate
Fabrication1
モデリングワックスの裏面に両面テープを貼って、ミリングマシーン内に固定。
ドリルをラフカットの場合は3mm、フィニッシュカットの場合は2mmにする。
左手前に手動でドリルを動かし、xy原点をビュー位置に設定。
z原点は、センサーを用いて設定。※センサーがドリルの真下にあることを確認!
フィニッシュカットをする際にずれが起きないよう、xyz原点の機械座標はメモっておくこと。
上記の設定をして、オスメスのラフ、フィニッシュカットをする。
Fabrication2
シリコンとシリコン硬化材を100g/10g混ぜる。
気泡があまり入らないよう、平らに注入する。
丸一日程度放置したら固まっているので、取り外す。
型の表面にシリコンスプレーをかけ、なめらかにする。
果汁グミ5個ほどにお湯を少量入れ、レンジで20秒ほど加熱する。
型を重ねて固定し、上記の液体化したグミを流し込む。
固定した状態のまま、冷蔵庫で半日ほど放置。
固まったものに串を刺すと完成!