会話のサンプルを読む
サンプルに利用されている日常会話のサンプルに目を通して、どのような対話をモデル化するのかを知ります。
日常会話サンプル01(麩菓子)
互いにランダムに発話するモデル
まず、互いにランダムに発話するモデル化を観察してください。
Sim-Dialog (template-0) の使い方
スペースキーを押すと会話が進みます。
「緑色の旗」をクリックすると会話がリセットされます。
テンプレート0をリミックスする
Sim-Dialog with Thoughts (template-0)
を開いて、「リミックス」を押します。
リミックスされたプロジェクトは元をコピーして自分の作品となるので、自由に改変し保存してかまいません。
「思い」を導入する
「思い」を使って発話を変えてみます。
「思い」を相手の特定の「発話」に反応して変化させます。
自分の「思い」に対して限定された種類の言葉を「発話」するようにします。
「思い」を変える
まず、Aを選択した状態にします。
次に、スクリプトを図のように変更します。
赤い四角で囲んだ部分を追加してください。
これで「Bの発話」が「はい。[麩菓子を出す。]」なら「思い」を「満足」へ変えるスクリプトになります。
言葉のリストを追加する
言葉リストは「言葉」だけだったところへ、新しく「満足の言葉」リストを追加します。
「データ」カテゴリの「リストをつくる」ボタンを押して「満足の言葉」リストを新しくつくってください。
次に、「満足の言葉」リストに「ありがとう。」を追加してください。
言葉のリストへ言葉を追加する
「満足の言葉」リストの+ボタンをおして、「ありがとう。」を追加しましょう。
「思い」で「発話」を変える
図のように「Aが言うを受け取ったとき」のスクリプトを変更します。
赤い四角で囲んだ部分を追加してください。
これで「思い」が「満足」のときには「満足の言葉」リストに入っている言葉だけが「発話」されます。
注意: 現時点では言葉が一つだけなので、「満足」なときは必ず「ありがとう。」を発話します。
リストの表示/非表示
リストが目障りなときは、リストブロックのチェックボックスを外して非表示にできます。
コスチュームを換える
「満足」になったら見た目で表現してみましょう。
コスチュームを追加する
コスチュームを換える
コスチュームをリセットする
図のように、「緑色の旗」を押してリセットしたときのコスチュームを「costume1」に戻すスクリプトを加えまます。