小物や杖を置こうとした場合、置き場所として最適なのは柵への固定です。
転倒防止柵は首などが挟まらないよう、通常横方向と縦方向にいくつかのバーが設置され、ベッドに差し込む形で固定されます。加重にも耐えられ物を置くには最適です。
一方で柵の形状、バーの太さ、その間隔はメーカー各社で異なっており統一されていません。このため一般的に入手できる商品は上から引っ掛けるものや、紐を利用した軟性のものが多く安定性に欠けます。
想定外の使用方法は他のリスクを増加させる可能性もありますし、またベッドはレンタル品であることも多く、改造手段も限られます。