観察スケッチ
「テープのり」
一見複雑そうに見えて、分解しやすそうだったので選びました。
オープンキャンパスでもらえるやつです。
回転する部分が多いので、歯車が入っているのではないかと想定しました。
分解(非破壊)
ここにテープのりがあります。
開く
使用できる状態にします。
白いやつを開く
裏返すと「OPEN」の文字があります。
そこから上に開けることができます。
外側は完全に分かれているわけではなく、
部分的にくっついていたようです。
半透明のやつを開く
中の半透明のやつを分解すると
歯車とテープが出てきました。
中身を取り出す
最終的に分けられたのは
歯車
テープ
ローラー
内側半透明のケース
外側白のケース
でした。
ローラーの素材はゴムっぽく滑り留めになっていて、テープを引く際に空回りしないようになっているようです。
テープの内側の輪がデコボコになっていて、歯車の先のでっぱりがそこに引っかかって歯車は回るようです。
半透明のやつの片側と白いやつの片側は外すことができませんでしたが、間に歯車が2つありました。それはおそらく最初の写真から2枚目の写真の状態にする時に動かす歯車でした。
ダーティプロトタイプを作る
厚紙では耐久力が弱くてガタガタになってしまいました。
ツメは引っかかりすぎると外れにくいので、ガムテープを貼って斜面を作るとちょうどいい感じになりました。
何度も取り外しするため、連結する部分はずっと真っ直ぐでないといけない、かつ少ししなる位の素材と厚みが必要だと思いました。