やる気になる 10/20
早くからコンテストの存在を知っていながら、応募の意思を固めたのが締め切りの10日前。
同僚のモデルが早々に破損したのを見て、行ける気がした。
相当タイトなスケジュールだが、やるだけやってみます。
早速壊れた同僚の製作モデル
フワフワしてていい形なんだけど、脆すぎたらしい
構想 10/21
仕事の合間に構想を練る。
SLSナイロンでの造形を前提として、低密度かつ衝撃を吸収する構造が必要。
そこで考えたパターン2種
A案:針の筵
卵より一回り大きい外殻から、内側に向けて剣山状の突起が複数出ている形状
針の本数と、閉じ込め方がキモな気がする。
ざっくり作ったくらいでは容器内で思った位置に卵が定まらないのでは?
B案:リンゴ用ネット
リンゴ用ネットみたいな形状に足にあたる部分をつけたら、ひねりつつウマく衝撃を吸収できそうな気がする。
見た目的にもなんかよい。
なので、B案で作ることに
モデリング 10/23
本当は3次元曲線に沿ってスイープしつつ、卵があたる部分の面を取ってあげたりした方が綺麗にハマると思うけど、時間がないので2Dの曲線を傾けて円周配列することに。
卵のスキャンデータはあったので、参考に用いつつ
その卵専用、みたいな形状にならないように気を遣った。
(同時に、上下方向もシンメトリーにした)
3Dモデルが完成に近づくにつれ、いい感じになってきて気分が乗る。
どうでもいいけど上から見るとすごい格好いい
プリント 10/25
機材の関係で造形は25日、取り出しは27日となる。
リング部分に耐衝撃性を与えようと思って断面径をΦ7くらいにしたら、結構高くついた。
プリント完了 10/27
縦の衝撃に対して、ちゃんと卵保持部分を残したまま衝撃を吸収できそうな感じになっていて非常に好感触。
丈夫さも申し分ない。
あとは、卵が割れなければ・・・・
撮影 10/28
ケイズさんのブログ(http://www.ksdl.co.jp/2016/10/eggpack_01/)で、1.5メートルを超えようとしていたので、2mで挑戦。
衝撃で割れることはなかったが、卵が飛び出す。
何回やっても飛び出す。
1.5メートルでやっても飛び出した。
1メートルだと飛び出さないようだ。
こ、これすごい難しいぞ・・・・