サンプルのパターンを持ってアイデアの講評を行ったところ、田中先生から平面に字間・文字間・行間を侵食してデザインを広げるのではなく、3Dモデルの特性を生かしてz軸にモデリングを行うアドバイスを頂いた。
そこで考えた案は、以下の二つである。
●ゴッシク体イメージ
・カクカクしている、グリッド調
→垂直の高さに筒のような厚みをもたせた点字
●明朝体イメージ
・尖っている、流動的
→ピラミッドのように山なりのかたちで、若干先が尖っている点字
今回はアウトプットの準備期間が1週間という短さも考慮にいれて、ゴッシク体のみを点字で出力することにした。