切削は基本的に2段階で行われます。
粗取り を行ったあと、表面を綺麗にするための 仕上げ という工程2工程です。
粗取りはおおまかに削り、その後表面をなぞるように仕上げします。
この粗取りの際仕上げの取り残し部分を何mm設定するのかというのがこの部分の設定になります。取り残しが少なすぎると仕上げの際粗取りの一部が最後の部分に出てしまう場合もありますし、残しすぎると仕上げに猛烈な時間がかかります。
基本的にはデフォルトで入っているこの数値で失敗したことは今のところありません。余程細いエンドミルで仕上げを行う場合や、完成物が非常に小さいものの場合は設定の変更が必要です。