STL形式のデータを、実際の出力で使うスライスデータにします。塗り絵でいうと色鉛筆のすべての軌跡に相当します。
使用するソフトウェアは3Dプリンターによって異なり、VIVISTOP学芸準備室では
Ultimaker Cura(フリーウェア)を使います。3Dプリンタ横に備え付けのパソコンにインストールしてあります。
なお、後述する通り、ここで作成した .gcodeファイルは、USBメモリに入れて3Dプリンタに移します。レーザーカッターのようにパソコンから直接送り込むのではないので、各自のパソコンで.gcodeファイルまで作って、それをUSBメモリで持ち込めば、備え付けのパソコンを使う必要はありません。