level1:初期植木鉢

1号植木鉢、サボテンの植木鉢が好き。サイズはそれをイメージ。

level2:Nodi3dで変形

植木鉢2号。幅広と縦長、小さめを作った。

level3:大きめの穴を開けた

植木鉢3号。サポートなしで側面に大きな穴を開けることに成功した。幅は縦横1cm。

level4:FUZZY SKIN

植木鉢第4号。穴を小さくし、数を増やした。上にトーラスを足すことで少しでも宇宙感を出したかった。

level5:完成

植木鉢代5号。先生とSAの方とのエスキスを経て完成した。当初のデザインを横向きにし、円状に36個並べることで球を作った。それにより本来演出したかった宇宙感を演出した。また、皿でFUZZY SKINを利用したことで本体と皿の質感の違いでも面白さを表現できた。

最終公表会への準備


湘南台文化センター:3Dスキャン

実際に設置した湘南台文化センターの3Dスキャン

今回の3Dモデル:本体

初めの円柱のデータを横向きにし、それを円状パターンで36個並べた。重なった部分を切り取りし、底の真ん中に一つと一定間隔の穴を開ければ今回のモデルが完成する。

3Dモデル:皿

四角に球をつけることで惑星感を演出しようとした。また、上から見た時のもの寂しさを解消するために平坦にせず、四角に穴を開けた。本体を乗っけた時に見ルコとはできないが、裏にトーラスを追加するなど細部にこだわった。

完成形

湘南台文化センターに植木鉢を設置した。夜になるとライトアップされ、美しく光る。後ろの球体とまるで親子のように並んでいる。

コンセプト

今回は植木鉢を作るということだったが特にイメージを持つことができないまま授業に臨んだ。初めの形はただの円柱に穴が空いた形だった。そのままふんわりと授業が進んでいき、他の人の作品などの見て行く中でだんだんと自分の中でイメージが固まっていった。植木鉢→花→コスモス→銀河という連想ゲームを経て、宇宙というコンセプトに辿り着いた。無理矢理にも見えるが私にはこのコンセプトがしっくりときた。宇宙というコンセプトが決まってもなかなか形を決めるのにも苦労した。そこで、実際に配置予定であった文化センターに行ってみると、そこにはさまざまな形のアイディアがあり、その中私はで”球”に辿り着くことができたのだ。

最後に

今回は一番大事とも言えるコスモスの花を季節の影響で植えることができなかった。秋になったらコスモスを植えてまたFabbleに載せたい。また、次に植木鉢は質感、大きさ、色など、形やコンセプトではないところにも重きを置いて制作していきたい。