材料
輪切り材:φ150〜160mm 板厚10mm程度 ・・・1枚
MDF:300mm×400mm 板厚4mm ・・・1枚
9V角形電池 ・・・ 1個
9V角形電池用スナップ ・・・1個
MESHタグ ボタン(Button)、動き(Move)、GPIO ・・・各1個
GPIOタグ用モータードライバ※
ホビー用ギヤドモーター(DAGU HighTechElectoronic社)※
※スイッチサイエンス社「初めてのMESH GPIOキット」より
土台の製作
回転する天板を支える土台部分を製作する
CADソフトにてカット線を作図する
底板
壁
壁の抑え
天板に嵌めるギヤ形状
モーターに取り付ける小型ギヤ形状
モーターを支える支柱が2種類
壁は底板と抑えに嵌める柱部分の間にスリットを入れ、曲げる構造としている
レーザーカッターで加工
画像には支柱部品が加工されていないが、別日に加工・調整している為
(CAD図は最終図面)
組み立てる
底板に壁のパーツを差し込む際には、無理矢理押し込むのではなく
徐々に曲げ癖をつけて、一つ一つ確実に嵌めていく
底板(もしくは抑え)に全て嵌れば、必然的にもう一方にも嵌るので根気との勝負
支柱、ギヤ等のパーツは保管しておく
天板の加工
ギヤ部品を嵌める為の凹みをCNCで削り、部品を嵌める
加工用データ作り
加工に使用するソフトの仕様に合わせて
擬似的に角材に見立てたモデルを作成し加工データを作成
CNC加工機による切削
使用機種:monoFab SRM-20 /Roland DG
使用工具:フラットエンドミル φ3 シャンク径φ6
1~2mm程度面出し加工した後、凹みの削り込み
加工機の専用ソフトでは細かい設定をしなくても簡単に加工まで行うことが可能だが
安全側に設定してあるらしく、工具に負荷がかからない加工=時間がかかる
ということを後日詳しい方から伺った
ちなみに実際に加工にかかった時間は面出しに30分、荒削りに2時間、仕上げに1.5時間といったところ
ギヤパーツを嵌め込む
保管しておいたMDFのギヤパーツを輪切り材の凹みに嵌めて天板の完成
モーターの組み込み
GPIOタグの端子穴にモータードライバを接続する
モータードライバーの電源端子に電源を接続する(極性に注意すること)
モーター側の線はどちらに繋いでも構わない
ギヤドモーターの軸に小歯車のパーツを取り付ける
モーターに支柱パーツを取り付け底板に嵌める
モーターの位置は回転させながら調整する
天板を乗せる
筐体の完成