身近なモノを活用して花瓶を作る
7歳の娘には一輪挿しを作るのは少し難しかった為、身近なモノを活用し花瓶を作る事にした。 ペットボトルと紙粘土を使い、花瓶を作った。 500mlペットボトルの上部を切り、筒状に加工。そこに色を付けた紙粘土を貼り付けた。飾りの星やハートは、お菓子作りの型抜きを使い別で作り、木工用ボンドでつける。
実物からデータを取得する
娘が作った花瓶を3Dスキャナーを活用し、3Dデジタルデータを取得した。
スキャナーは、EinScan Proを使用。
データの加工修正
取得した3Dデジタルデータを修正。一輪挿し相当にする為にデータサイズを変更した。
データ上の穴埋めを行い、サイズを約50%へと変更した。
使用ソフト:Geomagic Freeform
3Dプリンターで出力
修正した3Dデジタルデータを3Dプリンターへ送り、花瓶を造形した。
完成
紙粘土で作成した花瓶から、サイズ変更した一輪挿しを作成する事が出来た。
写真左:紙粘土で作ったモノ 写真右:3Dプリンターで造形したモノ