下地

前回のプロセスを誉められたので今回も進め方は同じです
興味だけで突き進んでいきます
目標は完成品をしっかり作ることです


何を作るか考えた結果

おびさんが前にドローンと関連あるやつ作ってみたら?とか言ってたのを確かにと思っていた

ので、

ドローン(レース機)を使ってパラパラアニメを作ろう
モーター一つ一つに意味のあるアニメを作れたらいいな

使うモーターはRacerstar Racing Edition 2205 BR2205 2300KV 2-4Sブラシレスモーターレッド、220 250 RCドローンFPVレーシング用


レースドローン用のモーター

初めに参考になるもののリサーチをする

回転式のぞき絵(ゾートロープ)がなんて名前なのかわからなかったのでググりつつ参考作品をリサーチするところから始めた

なんだこれは

フェナキストスコープ

ゾートロープに先駆けて登場した初期のアニメーション機器。1831年、ベルギーのジョゼフ・プラトーとオーストリアの Simon von Stampfer がほぼ同時に発明した。日本語では「おどろき盤」という呼称もある[1]。これは、1970年代に日本でフェナキストスコープを復元した古川タクが、「驚き盤」として命名したものとされている[2]

これこれ

回転のぞき絵(かいてんのぞきえ、英: Zoetrope、仏: Zootrope)とは、静止画を素早く入れ替えることで、あたかも動いているかのように見せる器具
ゾートロープとも。zoetrope とは、ギリシア語の zoe(生命)と trope(回転)を組み合わせた言葉で、「生命の輪」あるいは「生きている輪」という意味がある。

ターンテーブル・アニメ

なにこれ!

https://news.prcm.jp/article/13176

SUGEEEEEEEEEEEEEEE


All Things Fall - 3D printed zoetrope by Mat Collishaw


This is a 3D printed light zoetrope


回転式のぞき絵、種類が豊富

知らないだけでたくさん種類があったので、全部おなじにするのではなくて変えようかなーと思う
余裕があれば

ドローンである必要とは…と立ち止まったが、テーマがなんとなくふわふわ頭によぎってたのでひとまず置いておく

何にするか

「飛べない鳥はドローンで飛ぶ夢をみたい」
ペンギンは空を飛ぶことはできないけど文明の利器に頼るとつよくなれる!的な
これにしよう
内容に特に深い意味は考えない
形をつくることをすすめる

「ラブドールは妊婦の夢をみるのか」にタイトル似とるな


飛べない鳥リサーチ
ペンギン
ふくろう
ダチョウ
にわとり


ペンギンがかわええ

つくっていこう

肝心の自作ドローンに関しての知識は正直ないに等しい!
(私が飛ばせるのはトイドローン、DJI、FPV用の小型機
ということで研究室においてあるこの屍の山から使える部品を探し、つくっていきます。

一通り部品はとれたので組み立てていく。

配線がどれがどれだか未知すぎたのでえりんぬ先生が解説してくれた時のご教授動画をみながら進めた

とにかく組み立てる

えりんぬお手製の図解もみながらすすめた
あと研究室においてあった完成品をパクり見した

はんだが上手くついてなくて動かないことを繰り返したキレそうだった

配線処理

プロペラがひっかっからないようにテープでとめる



ここら辺で、あれ私機構使ってなくね?と気づくが、モーター三つ使っているのでひとまず後回し

!でも歯車をうまくつかいたい
モーター四つ使って真ん中で何か動くてきな!

なんとかできた

ベータフライトというソフトで動作確認を行った

ピロリという音が鳴ればいいらしい。鳴った(歓喜)

ここまでで大半の時間を消費したやばい

やりたいことの確認

目指すものの簡易版をポストイットで作ってやってみた
これこれ

各モーターの速度を変えられることもわかった

ベータフライトで設定するとモーター速度がひとつひとつ設定できる
ただし、ソフトの注意書きにはぺらを外して実行することと書いてあるので50以上はださないことにする怖いし

ペンギンヴァージョンにしていこう

ペンギンがかけない(書いたことない)
ゆるいかわいいのが書きたい

除き絵にしたらこう

飛ぼうと思っても飛べなくてすねる

時間がない

時間がないので一つだけ回転除き絵にしてあとはぷろぺらにする

ねじ穴がわからない

ねじ穴のおおきさがわからなかったのでだいたいから検討をつけて模索し、5.1㎝あれば三枚目の画像のようなことができるとわかった

(最初に調べればよかったのでは)

ちっちゃいものをだして確認

最初から原寸大でだすと時間がかかるので小さいもので確認した
いけそう。まわる。

大きさのテスト

直径12.3cmの回転土台を作った。
10枚絵が切り替わればいいなと思う
なぜか一回目は出力に失敗した。これは二回目…

特に問題なかったので、このままモデリングをはじめる

外側に穴を除く用のものと、内側に紙をとめるようの円形をモデリングする

外側
高さ7㎝
穴間隔38.6
横幅12.3㎝

内側
高さ3.5㎝
横幅12.1㎝


厚さはいずれも2㎜



失敗

薄すぎてたわんでしまった

厚さを4㎜に変えて出力

絶賛出力中

やばい

用意したケースに紙をセットすると絵がみえるようにしたかったが失敗が重なり時間がなくなる
とりあえず紙だけでできるようにしなくてはならない。
えんぴつ薄すぎて見えない

めちゃくちゃシュールだがなんか見える


とりあえずやりたいことは形にできたが、もう少しコマを増やせばわかりやすかったと思う

これがこうなった

ケースの出力が終わったら、もう一度セットしたい

次はモーター四つをうまく連動させたい
歯車を介して真ん中で何かうごくてきな

今回はドローンを組み立てること自体に多く時間を割いてしまった。



紙(絵)を変えるとペンギンだけではない飛びたいけど自分一人の力だけではないこもごもたちがドローンの力を借りればとべるかもなあという夢がみれるようになる





やっぱり四か所全部に違う処理をした刺繍や電飾などの飛ぼうとしてるペンギンを置きたかったな~
ドローンで夢をみることができる=ぺんぎんのみにあてはまる条件じゃない