モチーフ:アジサイ
ルール:一つの枝が必ず3つに分岐していく
ランプシェードで実際にシェードをつくる先端を考える。
アジサイの花は4枚の花弁が中央の丸い球体でまとまっているような形状をしている。この花弁をシェードの部分に生かすと仮定する。
プラスチックもしくは厚紙などの素材にレーザーでけがき線を入れ、折り紙のように立体的な形をつくる。
花弁の形は模倣できるが、花弁が四枚であることから、最初にアジサイから抽出したルールである「1つが3つに分かれる」を弱めてしまう可能性があると想定した。
よって、シェードの形は極端に抽象化して円盤状にし、バイオミミックデザインで大切な自然界のルールを強調することにする。