国土地理院の立体地図のサイトにアクセスします。

今回は神奈川県と富士山付近を囲みます。

ツール→３D→カスタム　で好きな範囲を囲むことができます。

カットした地図を確認します。立体になっていますが、平野が多いところなどは、地形の凹凸があまりわからないこともあります。この範囲では富士山が一番高い場所になります。

あまり地形の凹凸がないと３Dプリントしてもおもしろくないので、高さ方向の値を大きくして凹凸がわかりやすくします。ただし、あまり大きな値にしてしまうと、おおげさになってしまうので注意が必要です。ここでは富士山の隆起がわかりやすいように４を設定しました。また、３Dプリンタに送るためにSTLファイルとして保存します。

こちらが３Dプリントした地図です。富士山はもちろん、箱根の芦ノ湖などもよくわかります。相模平野は平たんなことも確認できます。海岸線との境目がよくわからないので、マジックで線を引きました。