あちこちで目にする「禁煙」の2文字。
禁止にしちゃえば話が早いのはわかるけど、人間てそんなにすぐ変われないじゃん!とも、わたくし思うわけで、
何かを「禁止」と人に言うくらいなら、いざ禁止(禁煙)された人の「次に乗る船」まで用意しちゃおうぜ! ということで、
シャボン玉にタバコと同等の文化的嗜好感を付与することをひらめいたのです。
禁止にしちゃえば話が早いのはわかるけど、人間てそんなにすぐ変われないじゃん!とも、わたくし思うわけで、
何かを「禁止」と人に言うくらいなら、いざ禁止(禁煙)された人の「次に乗る船」まで用意しちゃおうぜ! ということで、
シャボン玉にタバコと同等の文化的嗜好感を付与することをひらめいたのです。
- ・動作がほぼ同じ
・指に挟んだ円柱状の棒からふわふわしたものが出る
・ふわふわしたものが周りの人に影響を与える
・見ている人に、ある一定の感興を与える
・吸う / 吹くと気分転換になる
・「一服」 / 「1プク」 で呼称が同じ
うーん、だいたい一緒! - タバコとシャボン玉の相似性があらわになったわけだけど
「じゃあみなさん、今日からシャボン玉吹いてください」と言われても、たぶんみんなシャボン玉しない。そんなこと言われてもシャンボりしちゃう。
要はスマートさの問題とわたくし推測したわけで、つまるところ従来の、- シャボン液入れの蓋をパチンと開けて
- シャボンストローをチョンチョンと入れて
- それから液を垂らしながら
- プクーっとやる
この一連が、やはりスマートじゃない。
さらにビシャビシャになったシャボン一式片付け問題も発生する。
ゆえに、これを解決するためにシャボレットは、- 胸元から取り出して吹く。完了
の1手順で済むようにしよう。まさに1プク。
- というわけで、用途から決定される仕様は、
- シャボンストロー単独でシャボン液を充填できること(外部容器をなくす)
- シャボン液が漏れないこと(胸元にしまえる)
- タバコと同じ動作で1プクできること
あ、なんかApple社のイノベーションみたいになってきた!
- そして真面目な話、副流煙や、三次喫煙(煙粒子が付着した服や家具から、粒子を吸い込むこと)、吸い殻のポイ捨てなど、喫煙にまつわる周囲の影響は、誰かを傷つけるレベルのもの。
それに対して、アロマオイルの香りのするシャボン玉は、
・弾けた先で芳香が漂い、嗅いだ人がリラックスする
・1プク後の残滓(吸い殻)が出ない
・やろうと思えばムクロジなどの自然物でもシャボン液は作れる
・風景がフォトジェニックになる
あと、定量化してないけど、
・シャボン玉が飛ぶと、周囲の人々が微笑む。これはもうちょっと見過ごせないくらい微笑み率が上がる。
というように、病気の発生を微笑みに変える可能性がシャボン玉にはある(はず)。 - ついでに「No smoking, Yes bubble! 」のオリジナルTシャツも制作。
イラレで描いて、カッティングプロッタでシールを切り、スクリーン印刷しました。
この秋マストアイテム。
総合的な「シャボンってかっこいい雰囲気路線」を惜しむことなく演出します。
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