輪ゴム銃(2018年高専祭クラス展示)

Created Date: 2018-11-11/ updated date: 2019-02-21
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Summary
2018年度高専祭の2-1のクラス展示で射的をするために作った輪ゴム銃です。

Materials

    Tools

      Blueprints

        Making

        • CADでの設計データをもとに、4㎜のMDFレーザーカッターで加工しました。
          完成したパーツは画像の5種と、4×4×16の角材2本です。

          画像の番号は、組み立ての手順と対応しています。②より③のほうが長いです。
          • MDFは滑りが悪く、引き金を引くときに引っかかりやすいので、まず画像の4か所にセロハンテープを貼ってから、ボンドで組み立てます。画像の青いラインは、裏面まで届くように折り曲げて貼り、赤いラインは平面に貼ります。

            ボンドで組み立てるときの注意はこの2点です。完成した後、引き金が引きずらくなる原因となるので、気を付けて組み立てます。
            ・ボンドが引き金と触れるところにはつかようにする。接着時のはみだしにも要注意。
            ・引き金を挟む板は、ぎゅっと力を入れて接着してしないようにする

            • 手順
              1.パーツ①とパーツ③をボンドで固定します。この時角棒を差して一緒に固定し、ずれないようにします。
              2.パーツ⑤にボンドを付けて、手順1のパーツと固定します。引き金と触れるところにボンドがつかないよう、なるべく外側にボンドを付けます。
              3.パーツ④をはめてから、手順2と同様にパーツ②を付けます。その1にあった注意書きの通り、ぎゅっと固定しないように気を付けます。
              4.輪ゴムの装填位置を示すため、パーツ②にやすりで切り欠き(黄緑の線)を入れます。パーツ③の1番くぼんだ部分と平行な位置にするとうまくできます。
              5.引き金を引いた後もとに戻るようにするため、パーツ④とパーツ⑤に輪ゴムを引っ掛けます。

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                Usages

                • 輪ゴムを前方のくぼみにひっかけてから、後ろの発射機構(ギザギザしてるところ)に引っ掛けます。複数連射するためには、装填作業を発射機構の下の方から順に行う必要があります。
                  この輪ゴム銃では最大4連射することができますが、装填した輪ゴムが多ければ多いほど引き金を引くのに力が必要になるので、実際は3連射までがおすすめです。

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