Digital Synth PRA32-U(Raspberry Pi Pico用)

Created Date: 2023-10-08/ updated date: 2024-04-21
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Raspberry Pi Picoを使ったシンセサイザー(USB MIDI音源)です。2022年公開のArduino UNO R3用シンセ「Digital Synth VRA8-U」をベースに、コーラスとディレイ・エフェクトを搭載した同時発音数4のポリフォニック・シンセへと進化しました。市販のオーディオ用DAC基板(Pico Audio Packなど)の使用をおすすめしますが、PWMオーディオを使う場合は抵抗、コンデンサ、オーディオ・ジャックがあれば作れます。Arduino IDEとArduino-Picoを使って自由に改造できます。UARTやMIDIで制御することも可能です。

Materials

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          Usages

          • 制御用アプリPRA32-U CTRLの使い方

            1)"pra32-u-ctrl.html" をGoogle ChromeまたはMicrosoft Edgeで開く。
            2)MIDIキーボード等を接続している場合、MIDI IN 1から4でそれらを選択。
            3)MIDI OUTで Digital Synth PRA32-U を選択。(MIDIで制御する場合は、MIDIインターフェースを選択)
            4)一番下のソフトウェアキーボードをクリック(タッチ)すると、音が出る。
            5)その他、各種パラメーターの調整やプリセット音色の選択が可能。(対応パラメーターは "PRA32-U-Parameter-Guide.md" を参照)
          • PRA32-U CTRLの仕様

            ・MIDI INでプログラムチェンジ#0-#15が入力されると、コントロールチェンジに変換して、MIDI OUTに出力します。(#0-7がプリセット、#8-15がユーザープログラム)
            プログラムチェンジ#127が入力されるか、コントロールチェンジ#111の値がOff(63以下)からOn(64以上)に変化すると、「Random Ctrl」が処理されます。
            ・現在のパラメーター値をユーザープログラム(#8-15)にストア、リコールできます。(Webブラウザに保存)
            ・現在のパラメーター値およびユーザープログラム(#8-15)を、JSONファイルにインポート/エクスポートできます。
          • PRA32-U CTRLを使用しない場合

            ・PRA32-U CTRLを経由せず、本体に直接MIDIデータを入力することでも制御可能です。
            ・対応機能は "PRA32-U-MIDI-Implementation-Chart.txt" を参照してください。(注意:コントロールチェンジ番号はVRA8-Uと異なります)
            ・デフォルトのプログラムは#0です。
            ・"pra32-u-program-table.h" を編集することで、プログラム#0-15を修正可能です。
          • PRA32-U本体フラッシュへのパラメータ書込み機能 (1)

            PRA32-U本体のみでライブ演奏などに対応できるように、PRA32-U CTRLでは以下の操作も可能です。
            ・Write:現在のパラメータをPRA32-U本体(プログラム#8-15とフラッシュ)に書き込みます。
            ・Program Change:プログラムチェンジをPRA32-Uに送信します。(注意:PRA32-Uの現在のパラメータは更新されません)

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