部品を揃える
基板をSeeedに発注し、表面実装部品などを秋月電子から購入します。
Seeedに基板を発注
ガーバーファイル
添付したガーバーファイルの基板データを、Seeedに発注します。
色は白を選びます。
WS2813購入
マイコン付きフルカラーLEDのWS2813をKAMOEDEINO一台につき8個、購入します。
秋月電子の購入ページ
電池ボックス、スイッチの購入
以下の電池ボックス、スイッチを購入します。
電池ボックス(秋月電子)
スイッチ(秋月電子)
昇圧回路部品の購入
昇圧回路用に、以下のインダクタ、コンデンサ、ショットキーバリアダイオード、昇圧用IC(DCDCコンバータ)を購入します。コンデンサは一台につき2個必要です。
インダクタ(秋月電子)
コンデンサ(秋月電子)
ショットキーバリアダイオード(秋月電子)
DCDCコンバータ(秋月電子)
ATtiny85、ICソケット購入
LEDを制御するマイコンATtiny85とICソケットを購入します。
ATtiny85(秋月電子)
ICソケット(秋月電子)
LEDのハンダ付け
8個のLEDを基板にハンダ付けします。LEDがもっとも目立つので、ハンダ付けには細心の注意が必要となります。
LEDの接着
LEDをハンダ付けする前に、まず基板に接着します。
まず接着剤を爪楊枝などで基板に塗ります。多過ぎると接点まで接着剤が溢れてしまい、ハンダ付け出来なくなるので量に注意すること。
それから、8個のLEDを端子に合わせて載せていきます。LEDの角が欠けている位置が左上になります。定規などでLEDの向きを揃えながら、接着剤が固まらないうちに適切な位置にLEDを移動させます。
位置決めが出来たら、LEDと基板が接着剤で固まるまで待ちます。
LEDをハンダ付け
8つのLEDをハンダ付けします。
最初に接点にフラックスを塗り、コテ先にハンダを乗せ、端子一つずつハンダを付けていきます。
6つ端子がありますが、角が欠けている側の端子はハンダ付けする必要はありません。
ICソケットのハンダ付け
8pinのICソケットをLED面の裏側にハンダ付けします。ICソケットの欠けた側が内側を向きます。
動作チェック
LEDとATtiny85のみで、5Vを供給すれば動作しますので、この時点で外部から5V供給して動作を確かめてみます。
電源は、P1端子の1番ピンが5Vで、2番ピンがGNDとなります。
うまく動作しない場合、もう一度LEDのハンダ付けを確認しましょう。
なお動作チェックのためには、
この記事の
3.を行い、ATtiny85にプログラムを書き込んでおく必要があります。
フラックスの掃除
ハンダ付けのときに塗ったフラックスを、フラックスクリーナーと綿棒を使って拭き取ります。
その他の部品のハンダ付け
DCDCコンバータ、ダイオードのハンダ付け
DCDCコンバータとショットキーバリアダイオードをハンダ付けします。
ダイオードの向きに気をつけてください。
コンデンサとインダクタのハンダ付け
コンデンサとインダクタを写真のようにハンダ付けします。
スイッチのハンダ付け
スライドスイッチをハンダ付けします。
フラックスの掃除
昇圧回路部品をハンダ付けするときに塗ったフラックスを、フラックスクリーナーと綿棒で拭き取ります。
電池ボックスの取り付け
電池ボックスのケーブルを内側に曲げて、写真程度の長さに切り、ワイヤーストリップで先端の皮を剥きます。
基板の電池用端子とケーブルをハンダ付けします。内側が赤、外側が黒です。
そのあと、電池ボックスに両面テープを貼って、白い基板に電池ボックスを貼り付けます。