KAMOEDEINO 8LED Programming

Created Date: 2018-09-22/ updated date: 2018-12-08
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    Summary
    2018/12/9@鴨江アートセンター「プログラミングで冬のイルミネーションをつくる -KAMOE LAB-」での、ワークショップの流れを説明します。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • KAMOEDEINOは、Arduinoの開発環境(IDE)で開発します。ですので、まずこの開発環境をインストールする必要があります。そのあと、KAMOEDEINOで使用するマイコンATtiny85の開発環境や、LEDを使うときのNeoPixelライブラリもインストールします。
            • まずはArduinoのサイトにアクセスしましょう。

              そのあと、上のタブの「SOFTWARE」から「DOWNLOADS」を選びます。
              「Download the Arduino IDE」のコーナーから、自分のパソコンにあったものを選び、クリックします。
            • ATtiny85の開発環境をIDEに組み込みます。
              ここの記事に、非常に親切に書かれています。

              記事の通りに組み込むと、ボードマネージャーに右のようにATtinyCoreが「INSTALLED」となります。
            • ライブラリからNeoPixelを選んでインストールします。

              まず「スケッチ」→「ライブラリをインクルード」→「ライブラリを管理」
              で、ライブラリマネージャを開きます。

              検索窓で「NeoPixel」と打ち込むと、「Adafruit  NeoPixel」が出てくるので、クリックして「Install」を押すと、NeoPixelのライブラリがインストールされます。
          • [2018.12.9 WSでは、すでにArduino Unoが書き込み機として設定してあります]

            ATtiny85にプログラムを書き込むために、Arduino UNOを書き込み機に変身させます。
            WS後に、持ち帰ったKAMOEDEINOのATtiny85に、Arduinoを使って書き込みする場合、この説明を参考にしてください。
            • 書き込み用の専用基板を、Arduino Unoに取り付けます。
              その後、ArduinoをPCとUSBで繋ぎます。

              この専用基板は奇楽堂オリジナルですので、欲しい方がいましたら奇楽堂までお問い合わせください!
            • ツールメニューより
              ボード:"Arduino/Genuino Uno"
              シリアルポート:適切なものを選んでください。

              写真はMacのもので、「Arduino Uno」の文字が見えます。

          • 実際にKAMOEDEINOのマイコンであるATtiny85にプログラムを書き込んでみましょう。
            • Arduino Unoに載せた書き込み機のICソケットにATtiny85を差し込みます。
              写真のように、ICの向きを間違えないようにしましょう。
              ICの足を少々内向けにしないと差し込めません。ICの足を曲げないように注意して差し込みましょう。
              その後、ArduinoをUSBでPCに繋げます。
            • [2018.12.9 WSでは、すでにブートローダは書き込み済みです]

              初めてATtiny85に書き込む際、「ブートローダを書き込む」を一度行わないと、CPUが使える状態にならず(ヒューズビットが設定されない)、CPUが動作しません。

              まず、Arduinoの書き込み設定をATtiny85に変更します。
              ツールのボード以下の設定が写真と同じようになっているか確認してください。

              書込装置を"Arduino as ISP"にして、「ブートローダを書き込む」を行います。
            • Arduino IDEの「ファイル」→「スケッチ例」の「Adafruit NeoPixel」から「simple」を選んでみましょう。
              このプログラムの
              ・PIN 6を3に変更
              ・NUMPIXELS 16を8に変更
              して、チェックボタンを押してみましょう。
            • まずツールメニューより書き込み設定します。
              ボード:"ATtiny25/45/85"
              Timer1 Clock:"CPU"
              Chip:"ATtiny85"
              Clock:"8MHz(Internal)"
              Save EEPROM:"EEPROM retained"
              LTO:"Disabled"
              B.O.D.Level:"Disabled"
              シリアルポート:適切なものを選んでください。

              右矢印ボタンを押すと、プログラムがATtiny85に書き込まれます。
            • ArduinoのUSB端子をPCから抜いた後、ATtiny85をArduinoのICソケットから抜き出し、KAMOEDEINOのICソケットに挿します。

              Arduinoから抜き出す時、水平に抜かないとICの足が曲がってしまうので注意してください。また、KAMOEDEINOに挿すときのICの向きに注意してください。(写真の赤印参照)
          • 3つほどサンプルのプログラムを用意しましたので、アクセスしてみてください。
          • 公開フォルダの example1 を動かします。
            このプログラムは、右から左に向かって順番に色が変わっていくプログラムです。サンプルでは、赤、緑、青の順に色が切り替わります。

            • strip.Color(255, 0, 0)

              と書いてあるプログラムの数値を変えると色が変わります。
              数字は3つ書きますが、それぞれ、赤、緑、青、の成分を意味します。数字は 0〜255 の間の値を使用します。
            • colorWipe(strip.Color(255, 0, 0), 50);

              と書いてある一番最後の 50 が時間です。単位はmsecです。
              この数値を変えると、切り替わりのタイミングを変えることが出来ます。
          • プログラムはexample2です。このプログラムは、3つおきに交互にLEDが光るプログラムです。色と、光る速さを調整できます。
            • theaterChase(strip.Color(127, 127, 127), 50);

              Colorの後の3つの数値で色を変えます。
              50で切り替える時間を変えます。
          • プログラムはexample3です。このプログラムは、色が時間経過で少しずつ変わっていく効果を出すことができます。
          • いよいよ、後半はオリジナル作品を作ってみます。
            例題のパターンを利用して、オリジナルの点灯パターンをプログラミングしてみましょう。また、それを使って冬に楽しめる電飾オブジェを作ってみましょう。
            • 例題以外の光り方のパターンでやってみたいことがあれば、お気軽にご相談ください!
              なんとか知恵を絞ってみます。
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