実際にどんなゴミがどれだけ砂の中にあるのか、鎌倉の腰越海岸で調査しました。
満潮時の波打ち際に残された、ベルト状に細かいゴミが多い場所の一部1m✕1m、表層5~7cmの砂約8kgを採取しゴミを調べました。
木の枝や葉以外のほとんどがプラスチック系のゴミで、重さ22.3g、欠片の数はなんと443個!特に驚いたのは、タバコのフィルターが15個もあったことです。(たった1m四方の中にタバコ15本のゴミなんて、まるで灰皿をぶちまけたみたい)
細長い緑色の欠片も目立ちました。これはおそらく人工芝ではないでしょうか。
調べた結果、想像以上に砂の中までプラスチックゴミで汚れていることがわかりました。