すなふる ロングハンドル軽量型

Created Date: 2021-01-31/ updated date: 2021-02-06
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    License
    Summary
    腰に負担がかからない、ロングハンドルのすなふる。軽量化と砂の抜けを良くする形にして、さらに使いやすくしました。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • すなふる2wayタイプを使用してみて感じたことは、
            • 砂が湿っているとうまく抜けていかない
            • 先端が重く、腕が疲れてくる
            • ジョイントパーツのネジ部分の強度が足りず、歪んでいる
            この3つでした。


            • 湿った砂が抜けていかないのは、穴の個数と大きさが足りていないからだと考えました。
              そこで、穴の大きさを
                   従来→今回
              底面の穴:2.0  →2.5
              側面の穴:2.0  →2.3
              に変更することにしました。

            • 上記の問題点を踏まえてモデリングを行いました。
              取手を無くしたことで、底面の穴が大幅に増えました。

            • すなふるとジョイントパーツの合計重量180gから47g軽くなり、133gになりました。
          • すなふるをご自身でプリントして利用される方へ
            すなふるは現在、経年劣化・強度の試験が不十分な状態にあります。出力の樹脂の種類及び保管状況によっても劣化の度合いは変わりますので、そのことを踏まえた上で管理をお願いいたします。
            使用時に壊れてしまうと、プラスチック片を増やすことになってしまいます。使用の際はヒビ、欠けの有無など十分に点検してからご使用ください。
            よろしくお願いいたします。
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            References

              Usages

              • すなふるロングハンドル軽量型を使ってみた!

                新しいすなふるを持って海岸清掃に行き、問題点が改善されているか確認しました。
                穴の大きさと数を増やしたことで湿った砂でもしっかりと抜け、先端も軽くなってさらに作業をしても疲れにくくなりました。

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