服薬の際に被介助者が薬を落としてしまい、薬を正しく飲んだか事故につながることがあると介助者のみなさんから伺いました。現状の対策は「被介助者の口に直接入れる」「服薬できているか一部始終を見守る」などですが、自分で飲みたがる方や見られることを嫌がる方もいるとのこと。この点を解決できれば、自分で服薬できることで被介助者の自尊心を守り、介助者の負担軽減にもつながるのではと考えました。
口をつける道具になるため、強度が弱くなってきたら生分解させることで衛生的かつ環境に優しい自助具になるのではと考えています。